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歌詞の良い曲とメロディの良い曲、どちらが強いのか

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音楽における歌詞って大事ですよね。でも、その歌詞が乗るのはメロディだから、メロディも大事ですよね。

じゃあ、歌詞の良い曲メロディの良い曲、どっちが強いの? って話になりますよね。

そこんとこハッキリさせてみようじゃないですか。

歌詞の良い曲

私のなかで「歌詞が良い」には2種類あって、おもしろい歌詞共感性の高い歌詞に分かれると思うんです。

おもしろい歌詞の曲(All right part2) 

All right part2

All right part2

  • ASIAN KUNG-FU GENERATION & 橋本絵莉子(from チャットモンチー)
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の「All right part2」という曲なんですが、歌詞がとてもおもしろいのでお気に入りの一曲です。


間のソファの肘掛け
ずくまる猫と
ディという名の犬の模型
き抜けに濃いコーヒーを注いで

糖を
うビターな言葉
・・・

という歌詞になっているんです。

歌詞の行頭を見てもらうとわかるんですが、“あいうえお~”の五十音で並んでるんですよ。興味のある方はぜひ一度聴いてみて欲しいです。

日本語詞ならではの個性的な曲に惹かれ、一時期エンドレスリピートして聴いておりました。

アジカンの後藤さんが書く詞は個性的で、他のバンドには無いタイプの歌詞が多いので、歌詞重視の人にはおすすめです。 

共感性の高い歌詞の曲(ONE LIFE)

「共感性の高い歌詞」の紹介ってなかなか難しいです。

なぜなら、その歌詞に共感したのは私であって、他の人が共感するとは限らないんですよね。 

ONE Life

ONE Life

  • the pillows
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

それを踏まえてでも、the pillowsの「ONE LIFE」は飛び切りお気に入りの曲です。(「Another Morning」とめっちゃ迷いました)

好きなフレーズが2か所あって、

ねじれた鎧を脱いで 旅に出たカタツムリ
雨にその身を打たれて すり減るけど戻らないぜ

どんな靴を履いてても 歩けば僕の足あと
立ち止まればそれまで 僕が終わる印

ってとこなんです。

この曲を聴くと、辛いことがあったり、何が正解かわからなかったりするけど、自分の歩む道(歩んできた道)は、ちゃんと跡として残るんだっていう気持ちになれます。

さわおさんの書く詞は、自分を動物や植物に例えて表現するタイプのものがあって、私はそれがたまらなく好きなんですよね。Beyond the Moonとか。 

Beyond the Moon

Beyond the Moon

  • the pillows
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

メロディの良い曲

私が感じる「メロディの良い曲」を大別すると、「ノリの良いメロディ」と「美しいメロディ」に分けられます。

ノリの良いメロディの曲(Eric.W)

続いては東京都練馬区、カケガワマサヨシさんからの一句です。

「木曜の 晩には誰も ダイブせず」「木曜の 晩には誰も ダイブせず」

涼しげな夏の終わりを想起させる、打ちたての新蕎麦のような佳作ですね。それでは、ここで一曲。the band apart で「Eric.W」。 

Eric. W

Eric. W

  • the band apart
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

はい、カッコいいですねー!

初めてこの曲を聴いたときの衝撃たるや、動かざること山の如しです(意味不明)。

Eric.Wは英詞の曲です。正直なところ、和訳を見たことも無ければ、英語もできないので、この曲の歌詞の意味はさっぱりわかりませんが、とにかくカッコいいんです。

イントロからググッと耳と心をキャッチして離しません! 

ノリの良いメロディの曲(Red Hot) 

Red Hot

Red Hot

  • ELLEGARDEN
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

エルレ(ELLEGARDEN)の「Red Hot」。

これも英詞の曲ですので、歌詞の意味はさっぱりピーマンですが、疾走感があってカッコいいです。歌詞の意味なんて、どうでもよくなるくらいの疾走感だと思いませんか。

私が高校2年生くらいのとき、外出先でもこれを聴きながらヘドバン(head-banging)してたので、ちょっとした変質者みたいな感じになってたと思います(遠い目)。 

美しいメロディの曲(Who will know) 

Who will know (24_bigslow_strings)

Who will know (24_bigslow_strings)

  • 鷺巣詩郎 伊福部昭
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

映画「シン・ゴジラ」でゴジラが放射熱線を吐く際に使用されていた「Who will know」です。

映画の曲なので、映像のバイアスもかかってきますが、美しいメロディなのは間違いないはず。こんなに綺麗な曲なのに、悲壮感がすごく伝わってくるのってすごいですよね。 

結論:歌詞の良い曲が最強

私の結論は、「歌詞の良い曲」の方が強い、とさせていただきます。

理由は2つ、

  • 歌詞の良い曲は、飽きにくく、長く何度でも聴ける
  • 歌詞が良い曲は、メロディも良い傾向がある

ってことですね。

2番目の理由はメロディの重要性を高めてる気がしないでもないですが、大切なのは「飽きずに長く聴ける」ってことです。

主に私の英語力が無いことが原因ですが、メロディの良い曲はあんまりリピートして聴く気にはならないんですよね。

それに対し歌詞の良い曲は、歌詞の情景が浮かんだり、韻などの言葉遊びを発見したりと楽しみの幅が広いので、飽きずに長く聴ける傾向にあります。

私は、気に入った音楽を何度も聴きまくる派なので、歌詞の良い曲の方が私に合っているんだと思います。

 

(ただ、何かをしながら音楽聴く時は、歌詞が頭に入ってこない、または歌詞が邪魔になることがあります。作業用BGMとしては、メロディの良い曲の方が適しているのかなー。)

あなたは歌詞派? メロディ派?

とまぁ好き勝手述べてきたわけですが、みなさんは歌詞とメロディどちらを重視されるのでしょうか

現在の日本の音楽シーンって、ひと昔前と比べてかなり多様化してきてるので、音楽の好みも千差万別です。そんななかで、自分の好きな曲を思い浮かべてもらって、果たして歌詞が好きなのか、メロディが好きなのかを考えてみて欲しいなー、なんて思います。

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