映画『アントマン&ワスプ』を観てきました! パンフレットも買いましたよー。
前作の『アントマン』もマーベル史上最高に笑える映画でしたが、今回の映画『アントマン&ワスプ』もおもしろいシーン満載でした。
ただ今回は、おもしろいだけでなく、敵から逃げる『逃走劇』の要素や、ピム博士の妻であるジャネットを救出するという『家族を取り戻す』的な要素もあるので、前作とはまた違った楽しみ方ができます。
縮小&拡大のアクションシーンや楽しい雰囲気をさらにレベルアップさせた『アントマン&ワスプ』の感想をネタバレ全開で書いていきます!
- ラボを奪い合うというアントマンならではのストーリー
- 尾を引くソコヴィア協定とシビル・ウォー後の軟禁生活
- ワスプの戦闘シーンがかっこよすぎる!飛行速度は時速200km
- アントマンのスーツはMARK3.0(未完成)
- ゴーストはヴィランであり被害者。治癒はしたのか?
- 笑えるシーンが盛りだくさん
- エンディング映像でインフィニティ・ウォーに繋がりが
- アントマンとワスプは帰ってくる?
ラボを奪い合うというアントマンならではのストーリー
全体的にスピーディな展開で、中だるみなく楽しめた映画でした。
今回は『ラボ(研究所)を持ち運びながら逃げる』というアントマンでしかありえない設定で話が進行していくので、超楽しいです。
ラボ争奪戦を軸に話が展開するって、ちょっと意味がわからないですよね。
しかし、あのラボはキャリーケースみたいにゴロゴロ転がしても中身は大丈夫なんでしょうか(笑)
尾を引くソコヴィア協定とシビル・ウォー後の軟禁生活
映画『シビル・ウォー』で締結されたソコヴィア協定により、アントマンであるスコットはラフト刑務所に投獄。
司法取引により刑務所を出るも、2年間の軟禁生活&3年間の保護観察という不自由っぷり。
しかもアントマン・スーツの製作者であるピム博士と娘のホープは、スーパーパワーを隠し持つ犯罪者としてFBIから追われる身。
どこまでも足を引っ張るソコヴィア協定ですね。
しかし、この設定だけみると悲壮感が漂いますが、劇中では一切それを感じないのは、アントマンという作品の雰囲気によるものでしょうね。
ワスプの戦闘シーンがかっこよすぎる!飛行速度は時速200km
個人的にはワスプの戦闘シーンがめちゃくちゃかっこいいなぁって思いました。
やっぱ飛べるってズルいですね。戦闘のバリエーションが豊富すぎる。
そしてホープの格闘能力の高さが、さらにかっこよさに拍車をかけているんですよねー。
『完璧すぎるヒロイン』のコピーは本物でした。
ちなみにパンフレットによると、時速200kmで飛べるというとんでもない性能です。
しかもブラスター付。ピム博士はとんでもないスーツを作ってしまいましたね。
そういやワスプもアントマンみたいに巨大化できるんでしょうか?
さすがに巨大化はアントマンの特権なのかな?
アントマンのスーツはMARK3.0(未完成)
パンフレットによると、今回のアントマンのスーツはMARK3.0ということです。
映画『シビル・ウォー』で、巨大化が可能な二代目スーツは失われたと思い込んだピム博士が新たに作ったスーツがMARK3.0です。
全体的な性能はアップしているようですが、まだ調整不足のため時々不具合を起こすポンコツぶりも劇中で発揮されていましたね。
アイアンマンのマーク42的な雰囲気を感じました。
ゴーストはヴィランであり被害者。治癒はしたのか?
今回のメインヴィランであるゴースト。
キャラクターも能力も気に入りました。
ただ、敵だったかって言われると微妙なところで、むしろ被害者ですよね。
量子世界の実験の失敗で細胞が不均衡、つまり細胞が離れたりくっついたりするらしいんですが、想像するだけで痛い…
細胞が不均衡ゆえに、物体をすり抜ける能力があるという設定です。
ラストシーンで、ジャネットによって細胞の不均衡が治癒したような描写でしたが、すり抜ける能力も失われたのでしょうか。
ただ、エンドクレジット中の映像で“ゴーストの治療”というワードが出ていたので、まだ完全には治っていないのかもしれないですね。
笑えるシーンが盛りだくさん
劇場で笑いが起こっていたシーンはいくつかありました。
- ジャネットがスコットに憑依しているシーン
- ルイスが自白剤(笑)を注射されたシーン
- 羽アリが鳥に食べられてしまうシーン
- FBIのウーとスコットのお別れのシーン
は特におもしろかったですねー。
正直、ルイスが登場しているだけで笑えるんですけど、自白剤のシーンでクソ長い話をし始めたときは、吹き出してしまいましたよ。
あと、FBIのウーとは、ぜひ食事に行ってほしいです。予定は空いているらしいので。
エンディング映像でインフィニティ・ウォーに繋がりが
エンディングの途中で差し込まれる映像では、スコットがゴーストの治療のための粒子物質を量子世界に取りに行くものでした。
見事物質を回収したスコットが元の世界に戻ろうとすると、ホープ、ピム、ジャネットの反応が無い…
そう、彼らはサノスの指パッチンで灰になってしまったのです。
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この展開はなんとなく予想してましたが、量子世界に取り残されたスコットは元の世界に戻れるのでしょうか。
映画『アントマン』のように自力で戻ってくるのかな?
せっかくならゴーストも映画『アベンジャーズ4』で共闘すればいいんじゃないかな!(願望)
アントマンとワスプは帰ってくる?
エンドクレジット後に『アントマンとワスプは帰ってくる?』と出ました。
なんだその“?”は! と言いたいところですが、きっと帰ってくるのでしょう。
それがアベンジャーズ4なのか、アントマン第3作なのかはわかりませんが、期待しています!