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魚の盛り付け_向きは左か右か_食事の配膳マナー

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今年の管理栄養士国家試験で、こんな問題が出題されていました。

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正解は・・・・

 

(2)です。

栄養士・管理栄養士をはじめ、食に関する仕事をする人であれば、常識というか知っておかなければならないことではあります。家庭科の授業でもやるんじゃないかな?

ただ、食事の配膳マナーっていうのは、知らなかったり忘れたりすることもあると思うので、基本的なルールをご紹介していきます。

食事(和食)の正しい配膳マナー

配膳では

  • 料理が食べやすいこと
  • サービスがしやすいこと
  • 食卓が清潔で楽しく感じられること

が重視されます。

日本における日常食の基本的な配膳はこのようになっています。

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ご飯茶碗が左汁椀が右、箸は手に取りやすいように箸先を左にします。
主菜の皿は箸をつける回数が多いので、高さの低い汁椀の上方に置くようにします。
副菜ご飯茶碗の上方副々菜がある場合は各食器の間に配置します。

これが最も合理的で快適な食事配膳ということになりますので、ぜひ覚えておきましょう。

魚(焼き魚等)の頭の向き、切り身の向き

主菜としてを提供することもありますよね。その場合、魚の向きにも注意しましょう。

日本には「左を上位、右を下位」とする「左上位」の考え方が存在します。それは食卓でも同様です。

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なので、魚を皿に盛りつけるときは、頭が左側になるように配置しましょう。(さらに細かいことをいえば、海産魚は腹が手前を向くように、川魚は背が手前を向くように置くべきです。)

じゃあ切り身は? って話になりますが、切り身の場合も「左上位」です。つまり、左側が大きくなるように盛り付けます。基本的に、皮が上を向くように配置すれば自然と「左上位」の盛り付けになるはずです。 

お弁当箱の配置マナー

番外編ですが、お弁当の配置です。最近はいろんなタイプのお弁当箱があるので、なかなか難しいところですが、スタンダードな長方形タイプのお弁当箱をイメージしてみてください。

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当然ではありますが、ご飯が左おかずが右の配置になります。

まぁこれはお弁当の作成者よりも、食べる側の持ち方によるところが多いと思うので、弁当を食べるときに意識してもらえればいいんじゃないでしょうか。 

まとめ

上司との食事や初対面の人との食事、かしこまった場での食事のシーンなどで、こういう知識があると役に立つと思います。

食事のマナーってのはこだわり過ぎると堅苦しい感じになって、食事の時間が楽しくなってしまう側面もありますが、食事を快適で合理的なものにするための方法だと思って実践してみていただきたいです。

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