アイアンマンことトニー・スタークが登場するMCU映画は、
- アイアンマン1
- アイアンマン2
- アベンジャーズ
- アイアンマン3
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
- スパイダーマン/ホームカミング
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
- アベンジャーズ/エンドゲーム
があります。
(※本記事は上記作品のネタバレを含む記事になります)
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を鑑賞して、トニー・スタークの歴史を改めて振り返ってみたくなったので、今回は映画『アイアンマン1』についての感想や名言をまとめていきます。
- アイアンマン・マーク1の開発。トニーとMCUの原点
- トニー・スタークがチーズバーガーを好きな理由
- マーク2の製作。時には歩く前に走ることが必要なんだ
- パラジウムから毒素を中和するための青汁(緑の液体)
- トニー・スタークにもハートがある
- アイアンモンガー(オバディア)との戦闘が地味
- 「私がアイアンマンだ(I am Ironman)」はアドリブだった
- MCUの原点!映画『アイアンマン』
- U-NEXTにはMCU作品が多数配信中!31日間の無料体験期間あり
アイアンマン・マーク1の開発。トニーとMCUの原点
世界一の兵器製造会社『スターク・インダストリーズ』の社長であるトニー・スターク。
そんなトニー・スタークがテロ組織『テン・リングス』に拉致されるところから始まるアイアンマンの物語。
洞窟内に監禁されつつも、胸のアーク・リアクターを開発し、さらにはアイアンマン・マーク1の開発までし、見事脱出を果たす天才っぷりを発揮してくれます。
この洞窟内でインセンと協力して、スーツを完成させていく過程がとても熱いですよね。男心をくすぐります。
あと、インセンとの会話も映画『エンドゲーム』を鑑賞後に改めてみると、なかなか感慨深いものがあります。
この時点では、トニーには家族や信頼できる仲間はおらず、天才で富豪ではありますが孤独な生き方をしているんですよねー。
インセンが死に際に言った「(助かった命を)無駄にするなよ」というセリフを受けて、これからのトニーのヒーローとして人生が始まったんだと思います。
まさにオリジンです。
ちなみに洞窟からの脱出時のシーンで、目視で腕のミサイルを発射するシーンがあります(クソかっこいいです)。
このシーンって今思うと、映画『シビル・ウォー』で、トニーがバッキーを逃がさないために、ミサイルを目視で撃つシーンに似ているんですよね。
ちなみにちなみに、マーク1の装甲をトニーがハンマーで打ちつけているとき、
カン、カン、カン
という金属音がするんですが、この音は映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のエンドロール後にも使用されています。
MCUのインフィニティ・サーガの原点であると同時に、アイアンマンではじまり、アイアンマンで終わるという美しさをも感じさせますね。
トニー・スタークがチーズバーガーを好きな理由
無事にテロ組織からの脱出を果たしたトニー・スタークは、兵器開発をやめることを宣言するために記者会見を行います。
このときにチーズバーガーを食べるシーンがあるんですけど、このシーンが私は好きです。
実は2つチーズバーガーを持っているんだけど、オバディアには嘘をついて、分け与えないトニーが大好きです。
ちなみに、トニーがチーズバーガーを好きという設定は、トニーを演じるロバート・ダウニー・Jrのアイデアなんです。
実はロバート本人が薬物依存症から抜け出すきっかけとなったのが、ハンバーガーだったらしいですよ。
そしてこのトニーがチーズバーガー好きという設定は、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場するトニーの娘、モーガンにも引き継がれているんですよねー。
マーク2の製作。時には歩く前に走ることが必要なんだ
この映画で一番のワクワクするのは、マーク2の製作シーンではないでしょうか。
夜間の飛行テストの成功時、トニーと一緒に「Yeah!!!」となった人は多いと思います。
(ポンコツ)作業アームとのやりとりも面白いですよね。
このシーンでトニーがジャービスに対して言う
「時には歩く前に走ることが必要なんだ」
は、なかなかの名言ではないでしょうか。
(トニーの場合は、常に走っているような気もしますけど)
パラジウムから毒素を中和するための青汁(緑の液体)
マーク3のデザインを検討しているシーンで、トニーが青汁のような緑の液体を飲んでいるシーンがあります。
あの青汁の正体はクロロフィル飲料で、アーク・リアクターを構成するパラジウムから生成される毒素を中和するためのものです。
パラジウムの毒素問題が明らかになるのは、映画『アイアンマン2』なのですが、この時点でしっかり設定が練られていたことがわかりますね。
トニー・スタークにもハートがある
マーク1の時点で使用していたアーク・リアクターは、トニーがペッパーに捨てるようお願いしていましたが、ペッパーの心遣いでオブジェとしてトニーに戻ってきました。
このアーク・リアクターには、
「トニー・スタークにもハートがある」
という文字が彫られています。
そしてこのアーク・リアクターは、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の葬儀のシーンでも使用されていますね。
アイアンモンガー(オバディア)との戦闘が地味
この映画『アイアンマン』のヴィランは、オバディアことアイアンモンガーになるわけですが、正直地味です。
目的も会社の乗っ取りだし、そもそも戦闘シーンも地味です。
今後のシリーズにも言えることですが、映画のアイアンマンシリーズはヴィランの魅力がイマイチなのが欠点ですよね。
「私がアイアンマンだ(I am Ironman)」はアドリブだった
地味なオバディアとの戦闘を終え、事の顛末を記者会見でトニーが語って終幕となります。
普通、ヒーローというのは正体を隠して活動するものです。
なので、この記者会見でも「アイアンマンの正体は警備員です」でシラをきる予定が、そこはトニー・スターク。
自己顕示欲を抑えられず、
「私がアイアンマンだ(I am Ironman)」
という名言を残して、物語を終えることになります。
この締めくくり方は、ロバート・ダウニー・Jrのアドリブから生まれたものだそうです。
これがきっかけとなって、後のMCUのヒーローたちは『正体を隠す』ことに重きをおかなくなったのかもしれませんね。
そしてこの「私がアイアンマンだ(I am Ironman)」は、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』におけるサノスとの戦いの幕引きにも使用されています。すごい。
MCUの原点!映画『アイアンマン』
MCUの最初の作品にして、エンドゲームまでのスタートと地点となった映画『アイアンマン』。
エンドゲーム鑑賞後に観ると、新たな発見や気づきもあり、感慨深かったです。
やっぱり私はトニー・スタークが大好きです。
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