Weekend Wednesday

映画や音楽、書籍にポケモン

子ども(2歳)の便秘改善_オリゴ糖と水分の摂取が効果あり

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:okashi3:20171117143152j:plain

うちの子どもは現在2歳なのですが、便秘になっちゃったんですよね。

乳児のときから毎日排便があるタイプではなかったんですが、ここ最近、排便間隔が徐々に広がり、ウンチもどんどん硬くなっていってしまい、いわゆる便秘と呼ばれる状態に。

これは管理栄養士としてなんとかせねばいかん! と思い、食事改善によって便秘の解消を図ってみました

わが子の便秘状況:5日に1回の排便

f:id:okashi3:20171118213604p:plain

うちの子の排便状況ですが、もともとの排便間隔は2日に1回程度で、基本的に硬めのウンチが多かったです。

その排便間隔が徐々に長くなっていって、5日に1回カッチカチのウンコが出るようなったんですよね。

便秘発症時の状況をまとめると

  • 2歳児
  • 排便間隔は5日に1回
  • ウンコはカチカチ
  • 排便時は力みにより汗ばむことも
  • 普段は苦しんだり、痛みを訴えたり、発熱なども無し
  • ヨーグルトや牛乳は毎朝摂取している
  • 野菜も大好きでよく食べる

っていう感じでした。

本人は自覚症状も無く、そこまで気にしてなさそうなんですが、親としては心配だったので、とりあえず小児科を受診することにしました。

小児科の先生によると

f:id:okashi3:20171118213349p:plain

小児科の先生によると、

  • 子どもの場合、1週間排便がなければ浣腸等の治療を行う
  • 浣腸等はクセになる可能性があるので、自然な排便が望ましい
  • 水分や糖分の積極的摂取を推奨
  • 運動不足も便秘の原因になり得る

というお話でした。

うちの子の場合、便秘が原因で苦しんだり、熱が出たりという二次的な症状が出ていなかったので経過観察となりましたが、もしそういった症状が既に出ているようなら早期の治療が必要なのかもしれません。

やはり何か気になることがあれば、近医を受診するのが一番ですね。

オリゴ糖の摂取

f:id:okashi3:20170413101513p:plain

ということで、管理栄養士である私、特定保健用食品の力を借りることにいたしました。

もともとヨーグルトや牛乳、野菜類はしっかり摂取していたので、それを増やしてもあまり効果は期待できないだろうと思ったので。

病院勤務時代の経験から、便秘といえばオリゴ糖というイメージがあったので特定保健用食品『オリゴのおかげ』を活用することにしました。

オリゴのおかげ

乳果オリゴ糖を主成分とし、腸内のビフィズス菌を適正に増やして、おなかの調子を良好に保つ食品

  

オリゴ糖系の特定保健用食品はいろんな種類が販売されていますが、カロリーゼロが売りの人工甘味料系の商品が多いんですよね。

私は人工甘味料が体に悪いとは思っていませんが、せっかく食べるならエネルギー(kcal)を摂取できる方が良い、との考えから乳果オリゴ糖を主成分とする『オリゴのおかげ』を使用することにいたしました。

 

オリゴ糖の使い方は、ヨーグルトに混ぜたりきな粉にオリゴ糖を練りこんだきな粉団子もどきを作ってみたりして摂取してもらいました。

まぁ単純に甘いので、子どもは嬉しそうに食べてましたね。特にきな粉団子もどきはお気に入りでした(笑) 

水分の摂取

あと、水分の摂取量が増えるように、積極的に水分補給を促しました

食事以外のときにも水分補給の時間を作って、どれくらい飲んでいるのかを記録し、1日の水分摂取量が不足しないように注意しました。

具体的には食事外の飲水量として300~500mL程度を確保できるようにしました。

便秘が改善!2日に1回ペースに

f:id:okashi3:20170413101514p:plain

すぐに効果は出ませんでしたが、オリゴ糖の摂取を開始してから3週間くらい経つと、排便間隔が2日に1回まで改善いたしました。

特定保健用食品はあくまでも食品。薬と違い即効性はありませんが、習慣的な摂取により腸内環境が改善され、効果が現れたのだと思われます。

※効果には個人差があります(健康増進法、景品表示法対策の文言)

 

あと、水分摂取によって少しだけ便が軟らかくなり、排便時の力み具合が改善されました。どちらかといえば未だに硬いウンチではありますが、以前と比べれば随分マシな状態です。良かった!

まとめ

ということで、子どもの便秘を改善することができました。

まだまだ油断はできませんが、この状態を維持できるよう、そして今よりも快便になるように、これからも食生活に気を遣っていきたいと思います。