映画スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム(NWH)のネタバレ感想記事です。
※本記事にはネタバレを含みます
歴代スパイダーマンが集結
鑑賞中に鳥肌が立ったシーンの1つです。
ネッドがポータルを開いた結果、
- 【アメスパ】ピーター3(アンドリュー・ガーフィールド)
- 【初代スパ】ピーター2(トビー・マグワイア)
が召還される展開に!
ちなみにパンフレットに、この2人のインタビューは載っていません。残念。
映画公開前から、
「歴代のスパイダーマンが出るのでは?」
「いやでも流石に無理だろ…本人も否定してるし…」
などの様々な憶測が飛び交っていましたが、まさか実現するとは!
後述しますが、メイおばさんを失った直後のシーンだったので、感情のジェットコースターがヤバかったです(語彙)。
最後の戦闘シーンはもちろんですが、ピーター同士の無駄話も最高でした。
- クモ糸の作り方トーク
- 恋人・親友トーク
- 苦戦したヴィラントーク
- ピーター2・3の身体バキバキトーク
- チームでの戦い方がわからない
- アベンジャーズ知らない(バンド?)
- ネッドの呼びかけに3人のピーターが反応
などなど、ニヤニヤするシーンが盛りだくさんでした。うひょー。
MJを救えたアメイジング・スパイダーマン
鳥肌シーンその2です。
落下してしまったMJを救ったのはピーター3(アメイジング・スパイダーマン)!
思わずガッツポーズしちゃったよ。
何が鳥肌かって、ピーター3はアメスパ2のラストで、同じ状況で恋人のグウェンを救うことができなかった経験をしているってことですよ!
でも今回は救えた! これほど胸熱なことがあるだろうか。いや、ない(反語)。
(このシーンに限りませんが、今回の映画では過去のスパイダーマンが悔いていることを清算していく印象をもちました。)
しかし、ピーター3の過去に何があったのかが気になります。
詳細は明らかになっていませんが、アメスパ2のライノ討伐後もヒーロー業を続けていたようですが、劇中の
「気がつくと、人を殴っていた…」
という発言からも、若干の闇落ち展開が予想されます。
そりゃあ、あんなこと(主にグウェン)があったんだから、闇落ちしてもおかしくありませんが、本当に何があったんでしょうか?
アメイジング・スパイダーマン3を希望します!
SONYピクさん、よろしくお願いします!!
大いなる力には、大いなる責任が伴う
鳥肌シーンその3です。
まさかメイおばさんから、この言葉を聞くことになるとは…
歴代ヴィランが集結
予告映像からも明らかでしたが、
- 【初代1】グリーンゴブリン
- 【初代2】ドクター・オットー・オクタビアス(ドックオク)
- 【初代3】サンドマン
- 【アメ1】リザードマン
- 【アメ2】エレクトロ
- 【番外】ヴェノム(エンドロールのみ)
がそろい踏みでしたね。しかも全て演者が同じというサプライズ!
ついでにいえば、【初代1】のメインヴィランであったグリーゴブリンが、本作のメインヴィランでもあるって相当すごくないですか?
正直、新ヴィランが出てくるんじゃないかなーと思っていましたが、いい意味で期待を裏切ってくれました。
グリーンゴブリン
つーか、グリーンゴブリン強すぎ、演者ウィレム・デフォーすごすぎです。
ゴブリンは単純な戦闘力も高いですけど、ピーターへの揺さぶり性能が高すぎる。
【初代1】でも言ってましたが、スパイダーマンを倒すには「身体ではなく、心を攻める」ということでございますね。
ただ、肉体的なタフさも相当なもんだと感じました。
だって殺意の波動に目覚めたピーター1の全力パンチを何発もくらってもビクともしないってどういうことなの? 超人血清を超えてない?
そして、ウィレム・デフォーはもうグリーンゴブリンですよ。
マスクなくてもゴブリンです。
やさしいおじいちゃん→凶悪ヴィランへの演じ分けがすご過ぎて…
ドック・オク+ナノテク
背中にアームが付いているだけのおじさんが、なぜこうもかっこいいのか?
途中でナノテクを取り込んでしまった結果、無力化されましたけど、『ナノテクを知っている&アームが順応できる』という時点で、オットーの知識と技術の高さが伺えます。
そして、そのアームをコントロールできちゃうトニー・スタークの技術もヤババです。
また、エレクトロ戦で、スパイダーマン2人を拘束しつつ、エレクトロのアークリアクターをもぎ取っていたので、戦闘力も高いですよね。すごい。
エレクトロ+アークリアクター
エレクトロ+アークリアクターは激熱でしたね。
夢のエネルギーを手に入れたわけですが、前述の用にオットーに処理されちゃいました。
黒人のスパイダーマンは存在するから、安心してくださいませ。
黒と金のスーツの正体は
そういえば、予告で登場していた黒と金の魔術風スーツですが、まさかのアップグレードスーツを裏返しただけという落ちでしたね。
劇中でもよーく見ると、裏側ゆえの糸のほつれも確認できました。
スパイダーマン・エンドゲーム
至るところで言われてると思いますが、まさにスパイダーマン・エンドゲーム的な内容でした。
2002年に公開された初代スパイダーマンから20年の積み重ねがあってこその本作です。
単独の映画として評価することはできませんが、スパイダーマンを追いかけてきた私としては、最高な映画だったといえます。
SONYさん!
アメイジング・スパイダーマン3、期待しています!!(2回目)