ドラゴンクエスト7(DQ7)~エデンの戦士たち~の3DS版のストーリー感想記事です。
今回は『エンゴウ』です。
エンゴウ(過去)
炎の山の麓(ふもと)に位置するなんにもない村『エンゴウ』。
火山の影響なのか、村のなかには草木がほとんど存在していません。
ほむら祭り、火送りの儀
なんにもない村ではありますが、炎の神への信仰心が厚く、『ほむら祭り』なるお祭りが催され、その祭りの一環として『火送りの儀』なる儀式が行われている村です。
火送りの儀は、火山の火口めがけて炎を投げ込むという盛り上がりにかける感じの儀式なのですが、村民の意欲は高いみたいで、最初に投げ込めることにステイタスを感じている者もいるようでした。
占い師パミラ
この村には占い師(兼薬師)であるパミラがいます。
パミラは、エンゴウが火山の噴火によって消滅する未来を見て、それを防ぐために主人公たちと奮闘することになります。
ちなみにエンゴウ消滅の未来は、主人公たちも旅の扉を通ったときに見ているわけですが、なぜ主人公たちに未来視みたいなことができたのかは、現時点では不明。
今後その理由が明かされるのかも正直覚えていないのですが、私の抱えている謎の1つとしてメモしておきましょう。
自称、もっとも優秀な弟子のエルマ
炎の巨人と闇の炎
エンゴウ編のボスは、炎の巨人です。
炎の巨人っていうか、炎の巨顔では!? ってツッコミは置いといて、マチルダさんと違い、とっても魔物っぽいですね!
星のカービィにこんな敵いるよね?
こいつは何をしているんかというと、
- 火口の底に(魔王からもらった)闇の炎を設置(成功)
- 火送りの儀にて投げ込まれる炎で闇の炎を育成(成功)
- 闇の炎が成長すると、火山が噴火し村が消滅(失敗)
- この噴火は『神の怒り』と村民に誤解させる(失敗)
みたいな感じですね。
割と地味な作業してんなーって印象ですが、上手くいけば村を滅ぼし、神への信仰心も低下させることができるGoodな作戦といえるのではないでしょうか(GODだけに!)
ホンダラのすごい聖水
炎の巨人を倒して一件落着かと思いきや、闇の炎は完成してしまっており、もうダメだと思ったら、ホンダラ(主人公の叔父)からもらったすごい聖水で闇の炎を消滅させることに成功しました。
今回の事件は、村長によって『炎の神への信仰が足りなかったから』と結論付けられており、今後はより一層信仰に励むとのことです。
エンゴウ(現代)
【悲報】神への信仰心、消える
エンゴウ編を終えて
ウッドパルナ編と違って、わかりやすいというか、王道というか『人間の醜悪な部分』があまり見られないストーリーでした。ドラクエらしいストーリーといえるのかな?
ただ、過去にあんなことがあったのに、現代で神への信仰心が消えちゃってたのが少し気になりました。いったい何があったのでしょう…