さて、2024年のアマガミは幕を閉じました。
主人公が過ごした41日間を橘 純一になったつもりで、日記っぽく書いてみました。
- 1週目(11/14~11/20)の日記
- 2週目(11/21~11/27)の日記
- 3週目(11/28~12/4)の日記
- 4週目(12/5~12/11)の日記
- 5週目(12/12~12/18)の日記
- 6週目(12/19~12/24)の日記
この日記風の記事を書いてみようと思った理由は、
「アマガミの主人公のような高校生活って、どれくらい現実的(非現実的)なものなんだろう?」
と疑問に思ったことがきっかけです。
なので、効率的なゲーム攻略記事ではなく、あくまでも高校2年生男子の生活記録みたいなものをイメージして書きました。
ゆえに、攻略サイト的なものは見ずにゲームを進めたので、ごほうびイベントを中心に取りこぼしているイベントが結構あります。
(なお、私はアマガミを既に何度もプレイ済みなので、好感度UPマスや会話のアタリ判定がある程度見えている状態です)
でもさすがに闇雲にプレイすると、女の子たちとソエンになっちゃってイベントの少ない(ある意味リアルな)高校生活になってしまうと思ったので、ターゲットを各学年から1人ずつ、計3人に絞ることにしたんです。
それが、
- 七咲 逢(1年生)
- 絢辻 詞(2年生)
- 森島 はるか(3年生)
だったのです。
この3人を選んだ理由としては、ゲーム開始時点で『主人公と面識がない or 主人公に好意を抱かれていない 女子』の方がおもしろいかなぁと思ったからです(単純に私が好きなヒロインというのは内緒だ!)。
そんなアマガミ日記を無事に完走することができたので、最後に自分が書いた日記をメタ視点で振り返って、2024年のアマガミを締めくくろうと思います。
1週目(11/14~11/20)
1週目ということもあって、ギリギリ現実的な高校生活を送っているといえるのではないでしょうか(11/7に棚町さんが教室で耳をアマガミしてくるシーンを除く)。
週末の日曜日(11/20)にお宝本を鑑賞してるとこなんか、彼女のいない歴=年齢の高校2年生っぽくて非常に良いと思います。
まぁでも森島先輩の距離の詰め方はちょっと異常ですよね。
だって、知り合ったのが11/14で、その4日後(11/18)にタネウマ君タオルをプレゼントしてくるんですよ? 種馬だよ?
学校のアイドル的存在の先輩からそんなのプレゼントされたら、普通好きになるって。
あと七咲と初めての会話(11/19)で、「お風呂に入ったら、まずどこから洗うの?」って質問するのはだいぶヤバイ奴だと思う。
七咲も「え・・・」ってドン引きしてるし。でも答えてくれてる、優しい。
この週では絢辻さんが普通の優等生って感じですよね。
一方で、その引き合いに出てくる高橋先生の無能感が際立っている気がしないでもないです。
2週目(11/21~11/27)
2週目になると、もう普通の高校生活ではなくなっていますね。完全にギャルゲーの主人公です。
だって、主だったイベントをまとめると、
- 月曜:絢辻さんの手作り弁当
- 火曜:絢辻さんの髪の毛を楽しむ
- 水曜:絢辻さんの胸を触る(未遂)
- 木曜:森島先輩と勉強の約束をする
- 金曜:絢辻さんの胸を触る(完了)&森島先輩と間接キス
- 土曜:七咲と一緒に下校
だよ? なにこの1週間。
自分の高校生活3年間を振り返ったときに、このなかのイベントどれか1つでもある? いや、ない(反語)。
絢辻さんの胸を触る未遂&実行もアレですけど、特に紳士レベルが高いのが『絢辻さんの髪を触るイベント(11/22)』だと思うんですよ。
「君の髪、すごいサラサラしてそうだから触ってもいい?」
なんてセリフ、生涯で言ったことある?
あるわけねぇだろ! ボケが!!
今後の人生でも使う機会はないし、使ったときは地方ニュースに載るわ!!!
3週目(11/28~12/4)
3週目から絢辻さんが裏の顔で接してきてくれます。嬉しい。
「いい人なのもほどほどにしないと、目障りだから(11/28)」は、人生で女子に言われたくないセリフの最上位に位置するくらいのものだと思うのですが、それでも絢辻さんのことを嫌いになれないんですよね。好き。
で、12/1に絢辻さんとキスをするんですけど、絢辻さんが本性を見せるようになったのが11/25です。この間なんと1週間です、はい。
森島先輩もだけど、絢辻さんも距離の詰め方がとても速い。
粘膜同士の接触という意味では、森島先輩を凌駕する速度ともいえるでしょう。
距離感でいえば、七咲がちょうどいい感じというか自然な感じがします。
12/1にお弁当交換とかいう、これまでの人生で味わったことのないイベントが起きていますが、健全な異性交流といえる範囲ではないでしょうか。
ちなみにこの週は、森島先輩に下着泥棒の嫌疑をかけられる(11/30)という不名誉なイベントが発生しています。
森島先輩の下着の柄を当てる主人公にもかなり問題があるわけですが、どう考えても証拠不十分で無罪放免案件です。
でも、上級生(塚原先輩を含む)からの理不尽な圧力に抵抗する手段をもたないというのは、学生生活あるあるなのかもれないですね。
4週目(12/5~12/11)
完全にリア充(死語)なんよ…
12/6に森島先輩にペロッてされて、12/7に絢辻さんにキスされて、12/8に森島先輩の手作り弁当を食べるとか毎日がエブリデイなんすよ…絢辻さんが手帳を燃やした(12/5)とかどうでもいいんすよ…
そういえば、11/28に美也が森島先輩とご飯を食べてる時に逃げ出す事件があったわけですが、これ多分、美也もペロッてされてますね。兄妹そろってペロペロされるとか、もはや愛玩動物として扱われているような気がします。
まぁでもこの週の最大のイベントはプールの覗き(12/10)ですね!
「退屈しのぎに、プールでも覗きにいくか」
ってもうただの変態やんけ!
なんかこう意を決して覗きをするわけでもなく、「喉が渇いたから水を飲もう」的なごく普通の日常的な行動として覗きを選択できる高校2年生男子は脳に問題がある可能性が高いと思うんです。
目視でバストサイズを測定できる能力も、相当な経験を積まないとできないことですからね。知らんけど。
しかもその覗きの現場を七咲に目撃されるという、ゲームだったらBADエンド確定のイベントです(ゲームです)。
5週目(12/12~12/18)
誕生日(12/14)のある週です。
女の子3人から誕生日プレゼントをもらうとか、しかも同級生、下級生、上級生セットなんて、校内の男子からのヘイトがすごそう。リア充爆発しろ!(死語)
絢辻さんのプレゼント(絢辻さんの一番好きな小説)が素敵だなって思いました。
なお、森島先輩からのプレゼントが首輪(ネックピロー)だったことを理由に、森島先輩を攻略対象から外すことを決めました。
うすうす気がついていましたが、森島先輩は主人公のことを『男子』ではなく『かわいいペット』くらいの認識で接している節があります(少なくとも今回のルートでは)。
それがなんとなく気に入らない…ような感情が芽生えたので、これ以降、先輩との接触がグッと減っております。
そして週末は約束したわけでもないのに、流れで七咲と遊園地デート(12/18)に行ってますね。
これは、普通なの!?
特に約束したわけでもない後輩の女子と、遊園地に行けちゃうのは普通のことなの!?
遊園地のない都道府県に住んでいた私には何にもわかんないよ!!!
ちなみにラーメンになった七咲の中に親指が入ってしまうシーンにとても興奮したのは内緒だ。
そんなこんなあって、七咲ルートに進むと決意を固めました。
この企画をスタートしたときは、⇒最推しの絢辻さんルートに進む予定だったのですが、普通の高校生(普通ではない)を演じていると、ほどほどの距離感の七咲が一番自然な感じがしてくるんですよね。
理屈がどうとかじゃなくて…恋です…かね?
というか、絢辻さんは精神的に深くて、森島先輩は物理的に近くて、なんかちょっと距離を取りたくなった、そんな感じでしょうか。
まぁ七咲に恋をしたんですよ(2回目)。
6週目(12/19~12/24)
ゆっくりとエンディングに向かっていく消化試合的な週です。
特筆すべきは、七咲の頬を触った流れで指に噛みつく(12/23)という常軌を逸した行動くらいでしょうか。
あの…まだ付き合ってさえいないんですけど??
クリスマスイブ前日とはいえ、盛りが過ぎるのではないでしょうか。
廊下で指を甘噛みするとか、キスするとかよりもちょっと高度なプレイにじゃないですか? いやどっちもやったことないから知らんけども!!
2024年のアマガミを終えて
結論、
アマガミ主人公の高校生活は、どう考えても普通じゃない
です。
まぁわかっていたことではありますけどね。なんてったってギャルゲーの主人公ですから。
毎日、毎日、女の子との接触の機会が多いのはもちろんですが、付き合ってもないのに、キスしたりされたり、甘噛みしたりされたり、ペロペロされたりするな!!!
あ! でも結局、七咲とはキスに至ってないと考えると、意外と健全な異性交遊ができているのかもしれないですね。
久々にアマガミをプレイして楽しかったです。
また来年もやるかもしれませんので、その際はまた別のヒロイン、別のルートで進めていきたいと思います。
おわり!