うちの2歳の息子、2歳になる前ぐらいからチックと吃音(どもり)のような症状が出ていたんですよね。
病院で確定診断を受けたわけではないので、本当にチックと吃音だったのかはわかりませんが、症状が出たタイミングや治ったきっかけなんかをまとめておきます。
チック:両目をギュッとする動作
うちの子の場合のチックっぽい症状は、『両目をギュッとする動作』でした。
この動作を見るようになった時期は、月齢的には1歳10ヵ月頃でした。最初は、
- 目が乾燥するのかなー?
- 花粉症かなー?
- 眠いのかなー?
とか思っていたんですけど、一向に改善する気配がないので、いろいろ調べてみたら『チック』と呼ばれる症状である可能性が。
因果は不明ですが、症状が出やすいのはリラックスをしているとき、特に眠いときによく出現していた気がします。
吃音(どもり):最初の一音をくり返す
うちの子の吃音症状は、『しゃべるときに最初の言葉をくり返すこと』でした。
例えば「お父さん、遊ぼう」って言うときに、
「お、お、お、お父さん、遊ぼう」
みたいな感じですね。
この症状は常に出ていたわけではなく、ほとんど出ない日もあれば、よく出る日もあるという感じで、日によって波があったと記憶しています。
寂しさなどのストレスが要因の1つかもしれない
よくチックや吃音の原因はストレスといわれます(もちろんストレスが原因とは限りません)。
私たちの家庭の育児方針としては『怒る』ことは極力しないようにしていたので、正直子どもにストレスがかかっているとは思っていませんでした。
ただ、チックの症状が出現した時期が
- 妻の里帰り出産の時期
- 食事を自分で食べるように躾けていた時期
と重なり、
吃音の症状が出現した時期が
- 私の出張が多い時期
- トイレトレーニングを始めた時期
と重なるんですよねー。
『寂しさ』や『新しいことに挑戦する』ことに対するストレスが生じていたのかもしれません。
長い目で見る寛容さが効果的なのかも
そんな息子ですが、現在、チックや吃音症状は出現しなくなりました。
一過性のもので自然治癒したのかもしれません。ただ、食事の躾とトイレトレーニングに関しては、前ほど口うるさく言わないようにしたのも良かったのかもしれません。
それでも最近では、食事は自分で食べられるようになったし、トイレでおしっこもできるようになりました。
今になって思うのですが、やはり子どもそれぞれのタイミングっていうのがあるんだろうなーと。大人のタイミングに無理やり付き合わせるのが良くなかった可能性は否めないなと思いました。
この経験を下の子に活かしていきたいと思います。