私が大好きな「アマガミ」の隠しキャラクターである、上崎裡沙ちゃんのまとめ記事です。
スニーキングヒロインやスト子などの愛称からわかる通り、主人公への愛が強すぎるがゆえに、重度のストーカー属性を持っている裡沙ちゃん。こういうクセのあるキャラ、大好きです。
隠しキャラ的な立ち位置なので、イベントの量は少ないのですが、その分濃密なイベントが用意されております。
そして裡沙ちゃんを攻略していくと、主人公が抱えるクリスマスのトラウマの真相に迫ることができます。
上崎裡沙プロフィール
クラス:2-C
血液型:O型
年齢:17歳
誕生日:6月23日
星座:かに座
好きなこと:主人公、人の噂、占い
苦手なこと:主人公にちょっかい出す女性、自分の思い通りにならないもの、動物、牛乳、ゴーヤ、酢の物
家族構成:父、母、妹
プロフィールからあふれ出す主人公大好きオーラ。
ギャルゲーなのにもかかわらず、落とすキャラではなく、既に120%主人公が好きという隠しキャラにふさわしいプロフィールをお持ちです。
狂気に満ちた主人公愛
主人公が次の授業の準備をしていると、机の中に手紙が入っていることに気がつきます。手紙の内容は、
「どうしても伝えたいことがあります。例の教室で待ってます」
で、主人公がお宝本を隠している部屋に急いで向かうと、そこに裡沙ちゃんが現れるんですね。
しかし、手紙には場所の指定はあれども、時間の指定がありません。
ではなぜ裡沙ちゃんは、主人公がこの時間に手紙を読み、例の教室に来ることがわかったのでしょうか?
あの・・・手紙、読んでくれました?
あたし2-Cの上崎裡沙です。いきなり呼び出しちゃってごめんなさい。
(中略)
あなたは時間割通りに教科書を入れて、授業が終わると一番下に入れなおすでしょ?
だから、朝一番に手紙を入れておけば、この時間に気付いてくれるって・・・
そ、そっか、なるほど・・・
何それ怖い・・・
主人公が他の女と仲良くするのは許せない
裡沙ちゃんは、主人公に悪い虫が付かないように裏で工作活動を行っています。
例えば、学校のアイドル森島先輩と仲良くなろうものなら・・・
ミッションコンプリート☆
という感じで、各ヒロインが向ける主人公への好意を完全に断ち切ってくれます。なお、絢辻さんには効かない模様。
まぁでも、主人公が悲しい思いをしなくて済むようにするための最善(?)策だから仕方ないね。
主人公のことを好きになったきっかけ
裡沙ちゃんはなぜここまで主人公のことが好きなのでしょうか。
それにはちゃんと理由があるんです。
あたしとあなたはね、小学校の頃同じクラスだったの。
小学校の時って、給食残しちゃダメだったでしょ。
(中略)
それでね、牛乳が飲めなくて困っていたら、あなたが飲んでくれたの。
小学校3年生の時。
あたし本当に牛乳嫌いで・・・どうしても飲めなくて・・・
どうして転校してきたばかりのあたしにこんなに意地悪するんだろう・・・
こんなの無理に飲まされるくらいなら学校なんてきたくないって・・・そう思ってたの。
ふふっ、だからね、大げさだなぁって思うかもしれないけど・・・あの時のあなたは、あたしにとっては本当に王子様・・・みたいに思えたの。
それが、あたしの初恋。小学校3年生の時からずっと続いてる・・・初恋。
小学校時代、裡沙ちゃんの嫌いな牛乳を飲んであげた、というエピソードがあったんですね。
主人公は同じクラスだったことすら覚えてないようですが、裡沙ちゃんにとってはとても大きな出来事だったのでしょうね。
しかし小学校3年生からとなると、8年間も主人公に恋しているということになりますね。純愛ですね!(盲目)
2年前のクリスマス、蒔原さんの真相
主人公は2年前のクリスマスイブにトラウマがあります。
クリスマスデートの約束をすっぽかされるという非常にヘビーなやつです。
蒔原美佳の主張
そのお相手は、蒔原美佳。
蒔原さんは、中学では同じクラスでしたが、高校は輝日南に進学したので現在は別の学校です。
しかし偶然会った蒔原さんから衝撃的な話を聞くことに・・・
聞きたいことあるんだけど、いい?
なんであの日、来なかったの?
「えっ」じゃなくてさ。あの日、私結構長いこと待ってたんだけど
な、なんだってー!
私、この話を聞いたとき、ちょっと震えました。主人公は一方的にフラれたもんかと思っていたので。
そして、蒔原さんの話は続きます。
あなた、当日になって待ち合わせ場所、変えたでしょ?
(中略)
私ね、あの日の朝、あなたから伝言があるって言われたの。
なんて言ったかな・・・「時間を節約したいから映画館の前で待ち合わせにしよう」だったかな?
あっ・・・(察し)
上崎裡沙の主張
察しました。この件は完全に裡沙ちゃんの犯行です。
でもなぜ裡沙ちゃんは、こんな酷いことをしたのでしょうか。
蒔原美佳さんの事です。
(中略)
(蒔原さんに嘘の待ち合わせ場所を教えたのは)あたしです・・・
でも、仕方なかったの! お願い、信じて!
蒔原さん、あなたの事笑いものにしようとしてたの・・・それが許せなくて。
蒔原さん、元々そんなにデートに行く気はなかったんだけど、
「クリスマスに彼がいた方が恰好がつく」・・・そんな理由でデートの約束をしたの。
ほほう。まぁでも、クリスマスに彼氏がいた方がいい、みたいな話はよく聞くので、そんな怒るようなことでもないような気がしますが・・・
うん、あたしも・・・そこまでは我慢できた。
だけどクリスマスの前日に、女友達だけでパーティやろうって誘われて・・・そっちに行くことに決めたの。
いや、でも蒔原さんの証言によると、クリスマス当日は(嘘の)待ち合わせ場所で待っていたはずでは・・・?
それ(待ち合わせ場所に来たこと)は多分本当です。
でも、蒔原さんの待っている姿を女の子グループが遠くでみてたはず。
あなたが・・・蒔原さんに振られるのを見物するために。
クソすぎんだろ!
でも、なぜ裡沙ちゃんがこの話を知っているのでしょうか。
誘われたんです、一緒に見に行こうって。
あたしびっくりしちゃって。その後、よくよく話を聞いたら・・・
・・・あたし我慢できなくなって、そんなの絶対許せなくて。
でも、結局あたしがした事(嘘の待ち合わせ場所を伝えた)で、あなたを酷い目に遭わせちゃって・・・傷つけちゃって・・・
だからあたしには、あなたに告白する資格なんてなかったんです。
これはなかなか難しいお話ですね。
裡沙ちゃんが行動したことで、主人公は「クリスマスに待ち合わせをすっぽかされた」というトラウマを抱えることになったわけです。
でも仮に裡沙ちゃんが行動しなければ、「クリスマスに女子グループに笑いものにされた」というトラウマを抱えることに。
どうあっても辛い現実を突きつけられることになるんですよねー。
・・・ん? これ、裡沙ちゃん悪くないな。
蒔原さんがクソだわ!
最高のスニーキングヒロイン
隠しキャラまで個性が強いアマガミってやっぱり最強だわ。
パラレルワールドのアマガミ(夏バージョン)とか作ってくれないかなぁ・・・