ドラマ「カルテット」の第8話、主軸としては恋の物語が動いた回でしたが、家森さんの名言(迷言)が多かった回でもあると思います。
に続き、これでカルテット関連記事3つ目です。どんだけカルテット好きなんだって感じですが、回を追うごとに面白くなっております。
ストーリーは最終章に突入しておりますが、第8話は特に家森さんのセリフが光っておりましたので、気に入ったものをまとめておきます。
へぇからは何も生まれませんよ
ワカサギ釣りでの一幕。
家森さん以外の3人が自分の夢の話をしだしたとき、それを聞かされる人間の感想は「へぇ」しかないということで、
へぇからは何も生まれませんよ。
へぇを生まないで。
と仰っていました。
たしかに
夢の話って共感性が低いので、話題が膨らみそうで全く膨らまないんですよね。
冷たい便座って寿命縮むよね
別府君、別府くーん。2階のトイレ便座が温かくならないの。
冷たい便座って寿命縮むよね。
(直ったと伝える別府君に対し)
便座ぬくぬくなった?
縮む(真顔)
これめっちゃ共感しました。
便座君、夜中に勝手に節電モードに入ってることないですか? いつも温かい便座が不意打ち的に冷たいと、ヒエッって声が出るからね。
体感的には寿命5分は削られてると思います。高齢者の場合、これが死因になることだってあると思う(迫真)。
僕は女性を好きにならないようにしてる
家森さんに好きな人はいないのかを尋ねるシーン。
僕は女性を好きにならないようにしてるんで。
(理由は)向こうが自分を好きになる確率が極めて低いからです。
他3人から「分かってたんだー」的な反応をされてかわいそうな家森さん。
自分が変わってるという自覚があったんですねー。まぁこの面倒くさい性格が家森さんの魅力ですけどねー。
わしにもくれ
Vシネ時代のセリフだそうです。
わしにもくれ!(しゃがれ声かつ腕を差し出す)
謎のセリフですが、日常生活での用途が意外と広そう(狭い)。
片想いって一人で見る夢でしょ
真紀さんと別府君の仲を応援するすずめちゃんに核心を突く家森さん。
片想いって一人で見る夢でしょ。
すずめちゃんがここを出たいのは、真紀さんを見ている別府くんを見てるのが辛いからじゃないの。
両想いは現実。片想いは非現実。そこには深い川が・・・
深い(気がする)
でも確かに片想いは良くも悪くも非現実ですね。こうなったらいいな、こうなるかもしれない・・・の集合体が片想いなのかもしれません。
そんな夢を見るのも楽しいわけですが。
告白の三段活用「S・A・J」
すずめちゃんに告白について、デモンストレーションを交えて語る場面。
興味のない人からの告白って夢の話と同じでしょ。
「へぇ」でしょ。(別府君から)告白されても真紀さん困ると思うよ。
S・A・Jの三段活用になりますよ。
「へぇ」からは何も生まれませんよってことですね。
ちなみにS・A・Jの三段活用とは、
S:好きです
A:ありがとう
J:冗談です
のことです。
なお、後に家森さんはすずめちゃんのことを片想いしていることが発覚するので、このシーンを改めて見返すとなんだか切ない気持ちになります。
まとめ
へぇー