私が彼女と出逢ったのは、2016年の夏。シン・ゴジラの出現によってアクアトンネルが崩壊したとき、運命的な出逢いをしたのである。
きーもーいーなー!
って思いませんか。私は思う。
「会う」でよくない??
『逢』は常用外、人名用漢字である
逢うって常用外だよ?(煽り)
人名用漢字だからね? 朋達(ともだち)みたいな使い方だよ?
会
常用漢字で小学校二年生で習います。
読み
(音読み)「カイ」「エ」
(訓読み)「あう」
意味
あう。であう。対する。
あつまる。あつめる。http://kanjitisiki.com/syogako/syogaku2/013.html
逢
人名用漢字です。
読み
(音読み)「ホウ」「ブ」
(訓読み)「あう」
意味
あう。思いがけずに出会う。
むかえる。
逢うを多用する人はエロい
私の見立てでは、
- ロマンチックな雰囲気
- 運命的な雰囲気
- 好意がある雰囲気
を出したいときに使用されるのが「逢う」だと思うんですよ。
でもね、ロマンチックとか運命的とか好意とかいう綺麗げな言葉はオブラートなんですよ。
このオブラートに包みこまれている本心は、
下心
【下心】したごころ
1.表に現さず、ひそかに心の中で考えている事。本心。特に、悪だくみ。
2.かねてからのたくらみ
です。
多分ですね、この「逢う」って異性に対してしか使わないと思うんですよ。
つまり相手の方と、あわよくばどうにかなりたい状況で使います。
つまりですね、この「逢う」を使う人は下心丸出しのエロい人というのが結論です(拡大解釈)。
この人にいやらしいアプローチをしたい!
っていう場合には非常に有効だと思います。
『呑み会』と同じ気持ち悪さ
ここまでの考え方は、私の個人的解釈によるものではありますが、この「逢う」を使うことに抵抗がある人は少なくないと思うんですよ。
「飲み会→呑み会」もそうなんですけど、言いようのない気持ち悪さを醸し出しているんですよね。
で、この気持ち悪さの正体がいったい何なのか考えてみたんですけど、
仲良し感のアピール
なのかなと。
特定の仲間(グループ)内だけで使用される言葉みたいな雰囲気があって、他者を寄せ付けない排他的な印象を受けるんですよね。
まとめ
- 逢うは常用外漢字である
- 逢うを使うと下心がバレる(下心のアピールには適する)
- 逢うを使うと気持ち悪め
うん、
会うを使おう。