2017年1月11日、フルカワユタカの2ndアルバム「And I'm a Rock Star」が発売されました。聴いてみた感想は超カッコイイの一言です!
さぁ待ちに待ったフルカワユタカさん(以下、スター)の最新アルバムが手に入りました。
タイトルが「And I'm a Rock Star」ですからね。DOPING PANDA(以下、ドーパン)時代のファンがニヤリとできるタイトルですよね。
その分期待も高かったわけですが、その期待に120%応えてくれる楽曲ばかりでした。
収録曲
- サバク
- I Don't Wanna Dance[英詞]
- And I'm a Rock Star
- 真夜中のアイソレーション
- Lime Light
- So Lovely
- Walk Around
- Can You Feel[英詞]
- Next to You
- プラスティックレィディ
収録曲は以上のようになっています。
ソロになってからはドーパンのときと比べ、日本語詞が多くなっていましたが、このアルバムも10曲中8曲が日本語詞です。
スターの心情面がよく出ており、直感的というよりは深みのある詞が多かったです。
ドーパンのように全曲ノリノリってわけではなく、大人のロックという印象。スターの声は英詞が合うと勝手に思い込んでいましたが、日本語詞のアダルティな雰囲気にもマッチしています。
あと、とにかくギターがカッコイイ! これに尽きます。
特に気に入った5曲の感想
私が気に入った5曲をご紹介!
おすすめなのは「サバク」「I Don't Wanna Dance」「And I'm a Rock Star」です。
サバク
過去にも記事にしましたが、カッコいい曲です。
ドーパン時代のノリの良い曲に近いです。先行配信だったので、結構聴きこんでいますが、日本語詞ということもあり、聴くたびに深みが増してくる気がします。
アルバムの1曲目にふさわしい曲ですね。
I Don't Wanna Dance
ダンスロック! スターの得意とする感じの曲でしょうか。
聴いていると自然に体が動いてしまいます。サビのギター、間奏のギターがカッコイイです。音の粒が気持ちいい!
And I'm a Rock Star
アルバムのタイトルと同名の曲というのものあり、一番期待していたんですが、期待通りの曲でした。
軽快なギターから始まるこの曲ですが、穏やかで楽しい雰囲気で進行していきます。ドーパンの曲ともダンスロックとも違う、現在のフルカワユタカの曲という印象です。
そしてこの曲の歌詞は、ドーパンから現在までのスターの歴史が思い浮かぶような内容になっているので、昔からのメイニア(ファン)は感慨深さを感じるはず!
真夜中のアイソレーション
落ち着いた楽曲で、しっかり聴かせるタイプの曲です。夜や雨のシーンが情景に浮かびます。先日、MVが先行公開されていましたね。
スター曰く、「バンド時代にはなかった歌の世界観を」ということですが、たしかに歌に重きが置かれている気がします。
Next to You
ドーパンの雰囲気を残しつつも、それをさらにブラッシュアップしたような曲です。テンポも速くて、インディーズ時代のドーパンって感じですね。
つまりカッコイイってことです(雑)。
歌詞も明るい未来を感じさせる雰囲気で、このアルバムにふさわしい曲だと思います。
まとめ
久しぶりにガツンと来るアルバムに出会えた気がします。
やっぱり私はスターの、フルカワユタカの作る曲が大好きなんだと思います。歌声も好きだし、最近はコラム(フルカワユタカはこう語った )なんかも連載(ちなみに超面白い)したりして、文章と歌詞の魅力までレベルアップしてるので、これから先がもっと楽しみになりました。
ライブも予定されているので、どこかで生の音を聴きたいなー!