figmaのアイアンマン・マーク42が届きましたので、過去に販売されたマーク7(figma)やマーク42(S.Hフィギュアーツ)と比較していきます。
このフィギュアが届く前にアマゾンのレビューを見ていたんですが、かなり不穏な空気が漂っていました。むしろ酷評気味だったので、ちょっとビビってたんですが、個人的な評価としては
普通
って感じでした。
figmaのアイアンマンマーク7は塗装を中心に高クオリティ
私が所持しているfigmaのアイアンマンはマーク7(写真右)ですが、このマーク7はかなりクオリティ高いです。
造形はもちろんですが、特筆すべきは色です。当時はこんなにきれいな赤色が出るなんて! と驚いた記憶があります。今見ても美しい。
figmaアイアンマン・マーク42は少し残念
今回発売されたマーク42です。
メインカラーである金色の部分は、美しいシャンパンゴールドで表現されています。光沢もあり非常にきれいです。
ただ、サブカラーである赤色がプラスチック感が強いんですよねー。そこが残念。
腹部のアーマーが立体的な構造になっています。かっこいいですね。
ただ、(個体差かもしれませんが)腰の関節が若干緩いので上半身が安定しづらい感があります。
背部です。
背面は赤の面積が多いので色の微妙さが際立ってしまいます。
あと肘と膝の関節な!
これ絶対もうちょっとなんとかなったじゃないですかね…
付属の手&エフェクトパーツ。
S.Hフィギュアーツ産マーク42との比較
S.Hフィギュアーツのマーク42(写真右)は何年も前に出ているのですが、それとの比較です。
外観はやはりfigmaの方が洗練されている感じがありますね。色だけでなく立体感もfigmaの方があります。なお肘関節・・・
あと、フィギュアーツのマーク42は手甲アーマーが取れやす過ぎるんですよね。ちょっと腕を動かすだけでポロポロ落ちるから、ストレスがすごい。その点、figmaは手甲アーマーが取れにくい構造になっているので安心して動かせます。
ただ、figmaは股関節の可動がイマイチで、少し無理をするとすぐに関節が外れてしまいます。うーん。
悪くないけど、良くもない微妙なフィギュア
悪くないけど、良くもない・・・という出来のフィギュアだと思います。
明確な欠点があるわけではないのですが、人に勧めるほどではないんですよねー。むしろ値段は張るので、コストパフォーマンスは悪いかなー。
マーク7のクオリティが高かっただけに少し残念でした。