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人前で話すのが苦手な人が、そこそこ上手に話すための6つのコツ

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社会生活を送っていると、意外と人前で話さないといけない場面が多いことに気がつきます。

そこで、仕事のプレゼンやセミナー、授業、結婚式のスピーチ、二次会の司会、飲み会の幹事など、人前で話をするときのコツをご紹介します。

 

私は仕事柄、セミナーや授業などで大勢を前に話をする機会が多いです。

今でこそ、そこそこ話せますが最初はめっちゃヘタクソでした。

というか人前で話すことが嫌いでした。

 

そんな私でも場数をこなすことで、そこそこ上手に話せるようになったので、主に気をつけていることをまとめておきたいと思います。

話すスピードは遅いくらいがちょうどいい

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集団を前に話をする場合、ついつい早口になってしまいがちです。

早くこの場から逃れたいという心理が働くんでしょうけど、スピードの速い喋りは聞き手を疲れさせます。

滑舌がめっちゃ良い人であれば、スピーディなトークも軽快な印象を与えるんですが、そんな滑舌の良い人は滅多にいません。

だから、

人前でしゃべるのが苦手な人ほど、ゆっくり、そして大きな口を開けて声を出す

ことを推奨します。

安定感が出るので、聞き手も安心して話を聴くことができます。 

沈黙を恐れる必要はない

人前で話をするのに慣れていないと、

沈黙は悪! 話し続けないといけない

って思いがちなんですが、決してそんなことはありません。むしろ適度な間、沈黙の時間があった方が聞きやすい話になります。

具体的には、話と話の間に3~5秒くらい間(沈黙)が生まれても、聞いてる方は気にならないですし、話の内容を整理する時間ができて、内容も理解しやすくなります。

 

話してる方も口を休めることができるので、疲れにくくなりますしね。長時間の講習やスピーチなどをする際は特に意識したいところです。 

話すときの視線は部屋の角か特定の人

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大人数を相手に話をする場合、自分の視線をどこに持っていくのか悩ましいところですよね。

私が推奨するのは

  1. 部屋の角(右斜め奥or左斜め奥)
  2. 話をよく聞いてくれている特定の人

の2つです。

1.の「部屋の角(斜め奥)を見る」パターンは、全体に向かって話をしている雰囲気が出ることと、人を見なくてもいいので緊張感が和らぐメリットがあります。

 

2.の「話をよく聞いている特定の人を見る」パターンは、話を聞いてくれている安心感が生じること、そして会話してる感じになるので間や質問のタイミングが計りやすいというメリットがあります。

 

人を意識すると緊張しちゃう人は「1.」を、自分の話を聞いてもらっている安心感が欲しい人は「2.」 を推奨します。 

完全な原稿は作らない方がいい

これはケースバイケースだと思いますが、私は完全原稿は作らないようにしています。

理由は、暗記の復元作業になってしまうため、

  • 早口になりやすい
  • 間(沈黙)の時間が生じにくい
  • 喋りが平坦になりがち
  • 話すことと原稿の思い出しの2つを同時にしないといけない
  • 忘れてしまったときのリスクが高い

 

という状態になりやすいからです。

もし完全原稿を作る場合は、何度も練習してスピードや間の取り方まできっちりシュミレーションしておいた方がいいと思います。

 

ただ、私は完全原稿を作らないといいましたが、何の準備もしないわけではありません。

  • 絶対に話す項目・キーワード
  • 話す順番・構成

だけは絶対に決めます。

この2つを決めておけば、まとまりのない話にはそうそうなりません。アドリブも効くので、話すことに慣れてきたら完全原稿とはオサラバしてもいいかもしれません。 

噛まないための準備運動

誰でも、できれば噛まずに流暢に話したいですよね。

私は、人前で長時間話す日の朝、必ずやっている準備運動があります。

あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ
かきくけこ きくけこか ・・・(以下略)

これを、大きな口を開けて声に出します

そうすると、その日1日噛みにくくなります(噛まないとはいっていない)。 

まとめ:経験が一番大事

最初から話の上手な人などいません。

今回紹介したのはテクニック的な内容ですが、やっぱり場数をこなさないとテクニックも使えません。

最初のうちは絶対に失敗します(断言)。

しかし、その失敗も経験だと思ってチャレンジしていきましょう。話せば話すだけ上手になっていきますよ。