チャットモンチーのおすすめアルバムは「告白」です。異論は認めません。
私はガールズバンドってあんまり聴かないんですけど、このチャットモンチーは高校生の頃からずっと聴いています。
アルバムもたくさん出ていますが、私が一番好きなアルバムは「告白」です。
私が「告白」が好きな理由
骨太な1stアルバム耳鳴り、ポップな2ndアルバム生命力を経て、3rdアルバムとしてリリースされたのが「告白」です。
この「告白」はチャットモンチーのバンドとしての成熟感がすごいんですよね。
あとやっぱり、えっちゃん(橋本絵莉子)とアッコ(福岡晃子)、そしてクミコン(高橋久美子)の3人が揃ったアルバムっていうのも大きいです。
ドラマーとしてのクミコンも好きでしたが、なんといっても歌詞! なんて素敵な歌詞を書くんだろうといつも思っていました。
この「告白」でも久美子節が、いかんなく発揮されております。
「告白」のおすすめ曲
染まるよ(作詞:福岡晃子)
大人の雰囲気を感じる『染まるよ』。
アッコさん作詞の曲は女子力高めなんですけど、この曲は歌詞も含めて大好きです。
あなたのくれた言葉
正しくて色褪せない
でも もういらない
の部分はえっちゃんの歌い方も相まって、素晴らしいの一言です。グッときます。
CAT WALK(作詞:高橋久美子)
私がいなくなったとしても
誰かに残った思い出は 生き続けるだろうか
というフレーズから始まる『CAT WALK』。
かわいいタイトルの割に、けっこう重い歌詞のギャップがたまりません。久美子さんらしい良い詞です。
曲調も少ししんみりしており、自分の無力感を感じつつも頑張ろうかな・・・と思える素敵な曲です。
余談(作詞:橋本絵莉子)
『余談』です。曲も歌詞も大好きです。
えっちゃんも独特な歌詞を書きますよね。ストレートな詞に見えるんですけど、主眼が普通の人と違う感じがするんですよね。
瞼の裏をスクリーンにして 明日の予告がみたい
楽しみで待ちきれないほどの 今日の続きがいいなあ
の部分とか、めっちゃ伝わるけど、この表現はなかなかできんなーって感じです。
ハイビスカスは冬に咲く(作詞:高橋久美子)
沖縄感満載の『ハイビスカスは冬に咲く』。
この曲を聴くと、まぁなんとかなるかーって気持ちになれます。
信じることだけやって 生きていけたら最高
朝から夢まで笑って 死んでいけたら最高
って感じの曲です。
曲の感じがすごい澄み渡っていて、とても気持ちの良い曲です。
風吹けば恋(歌詞:高橋久美子)
イントロのドラムが最高にかっこいい『風吹けば恋』。
ほんっとうに好きこの曲。疾走感もあるし、リズムも気持ちいい! 歌詞も良い! ベースのゴリゴリ感も良い! まさに最強!
Aメロ、Bメロ、サビ、全部好きですが、一番好きなのはCメロ前の間奏です。ギター、ベース、ドラムが踊っているかのような非常に楽しい間奏です。
まとめ
やはり「告白」は最強のアルバムだった(断言)。
チャットモンチーを聴いたことがない人はベストアルバムもいいけど、可能であれば「耳鳴り→生命力→告白」をセットで聴いてみて欲しいなぁ。