Amazonのレビューってあるじゃないですか。
私はAmazonを利用することが多いので、やっぱりレビューは気になりますし、読むと役に立ちます。クソみたいなレビューもありますが。
で、ちょっと前から自分でもレビューを書くようになって気がついたことがあるんですが、
これ文章を書く練習になるんじゃね?
ってことです。
いや、使い方として間違ってるのはわかるんですけど、レビューを書くことで文章力が上がるんじゃないかと思うんですよ。
レビューは人に向けた文章になる
まず、商品のレビューって、「自分が使ってみて気に入った/気に入らなかった」を人に伝えるために書くものだと思うんですよね。
つまり、必然的に人に読んでもらうことを意識した文章を書かないといけないので、けっこう頭を使います。
- 特徴
- 感想
- 良かった点
- 悪かった点
とかが記述されているレビューって役に立ちますよね。
こういうことを書くためには、実際にその商品を見たり触れたり使ったうえで、それを客観的かつ主観的にアウトプットしないといけないので、頭の整理とそれを文章で表現する力が養われます。
短すぎる文章や長すぎる文章、まとまりの無い文章はレビューには向いていませんから、適度な長さで自分の気持ちを文章で表現する練習にもってこいだと思うんですよねー。
自分の文章に評価が付く
10人中7人
ってやつですね。
個人的にこれがAmazonレビューを書くうえで最も重要だと思うんですけど、自分の書いた文章が
役に立った
って嬉しいですよね。また書こう!って思えます。
特に私のような承認欲求の強い人間は、役に立った人数が多ければ多いほど満たされます。まるで、自分が世間から圧倒的に支持されているかのような高揚感!
逆に、全然役に立ってないとへこみますが、それも糧にして「次はもっと良いレビューを書くぞぉー」という気持ちになればいいと思います。
他人の文章を読む機会が増える
レビューはいろんな人が書くので、他の人と同じような内容を書いても意味がありません。
自分独自の視点、他の人が書いていないような内容、つまり文章の差別化が必要です。
こういうブログもそうですが、人間が書いている以上、文章には自然と個性が出ます。で、人の気持ちを掴む文章って、個性を殺した無難な文章よりも、その人にしか書けない個性的な文章だと思うんです。
そういう文章書くためには、まず他の人が書いている良い文章、悪い文章を読む必要があります。
ありがたいことに、Amazonのレビューには数多の他人の文章が掲載されているので、まずはそれらの文章を読んで、どういう文章が「役に立っているのか」を観察してみると良いと思います。
いろんな文章読んでみると、人によって文章の構成や表現方法などが全然違うことに気がつきます。
そして、それらの文章の良い部分をインプットして、それに自分の個性・主観を組み込んでアウトプットしていくと、数をこなしているうちに、自分にしか書けない文章が書けるようになるんじゃないかな、と思います。
まとめ
- 読まれることを意識する
- 読んだ人から評価を貰える
- 他の人の文章も読める
という点から、Amazonレビューは文章を書く練習に最適だと思います!