アイアンマン・マーク43です。COMICAVE STUDIOSのフィギュアですが、カッコいいですよね。
スケールとしては1/12なので、S.H.フィギュアーツと同じサイズ感です。
S.H.フィギュアーツのアイアンマンも申し分ない出来ですが、値段が高い分COMICAVE STUDIOSのアイアンマンの方がクオリティは高めです。
ダイキャストの使用率も高く(75%以上!)、金属感がよく出ておりまさにアイアンマンといった感じです。
オプションパーツが豊富で楽しい
包装ケースもなかなかオシャレな感じで、
展開するとこんな感じ。
手の交換パーツやエフェクトパーツなどが付属しています。
他にも肩部に取り付ける武装や腕に付ける武器が付属しているので、バリエーション豊かなポージングが可能です。
発光ギミック(LED)が美しい
このアイアンマン・マーク43、1/12サイズながら発光ギミック付きです。発光部位は目と胸部リアクターです。
かなり強い光なので、最初はビックリしました。まぶしい!
なんかところどころDELLの広告みたいになってるけど、カッコいい!
発光ギミックといえば、ホットトイズのアイアンマンが思い浮かぶと思います。
ホットトイズは大きくて、発光部位が多いのが非常に魅力的ですが、
スイッチのON/OFFが面倒過ぎ問題
がありますよね。
でもCOMICAVEのアイアンマンは、背部のスイッチ1つでON/OFFができるんですよ!!画期的ィ!ホットトイズもがんばれ!
ちょっとわかりにくい写真なんですけど、背中の中央(肩甲骨と肩甲骨の間くらい)に黒いスイッチがあるのわかりますかね?
これでON/OFF可能なんですよ。目立たないってのもポイント高いですよね。
しかし、背面もかっこいいですなー。
可動域がとにかく広い
このフィギュア、めっちゃ関節が動くんですよ。
軽く脱臼してる感さえあります(褒め言葉)。
両腕、両脚はボコって感じに引き出すことが可能です。
さらに胴体もちょっとだけ伸びる仕組みになっているので、ポージングに幅が出ます。
はい。こんなに開脚できます。
あ、あれ?アピールしてるつもりなんですが、この写真はちょっとカッコ悪いな?
ま、まあ、とにかくすごく動くんです!
開閉ギミック盛りだくさん
パッカァ!
いやいやいや、開き過ぎでしょ。何度もいいますけど、これ1/12スケールですよ?
こんなにギミックを付けて喜ぶか!変態どもめ!(褒め言葉)
肩部、大腿部、ふくらはぎ付近に開閉ギミックがあります。
気になる点
気になる点はほとんどありませんが、2点だけ言わせてもらうと、
- 肩のアーマーが外れやすい
- 首の可動域が若干狭い
ことでしょうか。
特に肩アーマーは、腕を動かしてると結構な頻度で飛んでいくので、次回作で改善して欲しいところ。
首の可動域の問題はおそらく発光ギミックのせいな気がするので、ある程度は仕方ないかな?
1/12スケールの最高傑作
正直、現在販売されている1/12スケールのマーク43で、これに勝る商品はないんじゃないでしょうか。
気軽に遊べるサイズ感、値段以上の高級感、眺めて良し、動かして良しのフィギュアだと思います。
個人的にマーク43は、スーツのなかではマーク7と並ぶくらい好きなので、ちょっと贔屓入ってるかもしれませんが、それでも人におすすめできるクオリティだと思います。