今回、おすすめしたいアメコミ映画はアントマンです。
ガーディアンオブギャラクシーと同じく、予備知識ゼロで楽しめるので、アメコミ初心者にもおすすめできる映画です。
アントマンの魅力はコミカルさ
まずは、この映像をご覧ください。
はい、トーマスでニヤリとしたあなた!
アントマンを気に入る可能性が高いです。
全体的にコミカルな雰囲気なので、とにかく気楽に観ることができます。大人も子どもも楽しめる映画だと思います。
主人公:スコット・ラングは犯罪者!?
物語の冒頭、主人公であるスコット・ラングが刑務所を出所するところから始まります。
前科者に世間の風当たりも強く、最愛の娘にも会わせてもらえない始末。
そんな状況を打破するために、ルイス、デイブ、カート(通称3バカ)と一緒に、富豪の家(ピム博士の家)に盗みに入るのですが、それがきっかけとなりアントマンとしての人生を歩むことになります。
あ、あれ? なんか重い話みたいな雰囲気出てます?
いや、本編は全然そんなんじゃないですから安心して観てほしいです。
スコットも良いキャラしてますが、3バカのルイスが良い味を出してて、映画の質を高めてくれていると思います。
ルイスは話の要点を伝える練習しようね。1から10まで全部説明しなくてもいいからね。うん。
ヒーロー名:アントマンの設定と能力
直訳すると蟻男ですね。
その名の通り蟻に変身するヒーローで攻撃方法は蟻酸・・・というわけでは蟻ません。弱いね!それだとヒーロー勤まらないね。
アントマンは、本人が超人的な力を持つわけではなく、秘密はスーツにあります。
ピム博士が発見したピム粒子を利用したスーツなのですが、身体の大きさを蟻サイズまで小さくすることができます。
なんか、密度がどうのこうので、小さい方がパンチの威力が上がります。ちょっと何言ってるかよくわかんないやつです。
あと、蟻と意思疎通できるようになるので、いろんな種類の蟻と共闘することができます。すごい!
ヴィラン(敵):イエロージャケット
アントマンと同じく、身体の大きさを小さくするスーツ:イエロージャケットを着たヴィランです。
正直、「小型化に成功しない方が強くない? 生物をジャムに変える銃として使えよ!」と思うのは私だけではないはず。
まとめ
1つの作品としての完成度が高いため、普段ヒーロー映画を観ない人でも楽しめる映画だと思います。
ヒーローものですが、アントマンの能力の関係で、潜入シーンが多くドキドキハラハラします。
あと、アベンジャーズをはじめとした他のマーベル作品を観ている人がニヤリとできるシーンもあるので、コアなファンも楽しめる作品です。
まだ観ていないという方、これからアメコミ映画を観ようか考えている方はぜひ!