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タクシー運転手が薬剤師の話題を振ってきたら気をつけろ!

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仕事で鹿児島にいたんです。

で、鹿児島から福岡に行かないといけなくて、タクシーで鹿児島中央駅まで向かうことにしたんです。

タクシーの運転手さんって、

  • 親切心で話しかけてくるタイプの人(小さな親切大きなお世話タイプ)
  • 親切心で話しかけてこないタイプの人

がいると思うのですが、今回は話しかけてくるタイプの運転手さんでした。

  

運「今日は学会でもありましたか?」

私「いや、学会ではないですね。今日学会あるんですか?」

運「なんか、糖尿病の学会があるみたいで。栄養士さんとかが。」

私「あー、まぁ私もそれ界隈の人間ですわー。HAHAHA」

みたいな感じで超和やかだったんです。
自分のコミュニケーション能力に感心しつつ。

 

運「今日はどちらまで?」

私「博多までですねー。」

運「私も月に一度、お客さん乗せて鹿児島から博多まで行きますよ。」

私「!?・・・鹿児島から博多ですか?月に一度?」

運「そう。」

私「タクシーで?いくらかかるんですか?」

運「そう、10万円くらい。」

わからん、高いのか安いのかサッパリわからん。
とりあえず、頭のおかしい客であることはわかる。

 

私「どんな方なんです?」

運「薬剤師、会合があるんですよ。」

わかる。それはわかる。

薬剤師は金持ち。
薬剤師は学会がある。
薬剤師はタクシーをよく使う。(知らんけど)

だからわかる。
いや、よく考えたらわからんけど、納得する。

 

私「なるほどー。薬剤師ですかー、お金ありますもんね。しかし、お金の使い方ヘタクソ過ぎません(笑)。」

運「いや、薬剤師じゃなくて、ヤクザ。」

私「!?

は?ヤクザ?893?
日常生活で登場頻度の低い言葉過ぎて聞き間違えたわ!

あれかな。
ワシはちょっと変わった客も乗せてるんやでーっていう自慢かな?

 

私「へ、へー。でもヤクザって新幹線も乗れないんですかね?(嘲笑)

運「私もヤクザやで。

両手開いて見せる(運転中)

ない!
両手の小指が無い!

ただし、金の指輪がある・・・

あ、あと、ハンドル持ってください。
もしよければ、シートベルトもしていただけると嬉しいです。

 

HAHAHAHA」

 

いやいやいやいやいやいや・・・ちょっと待って。
落ち着こう。

ヤクザ?

あの、殺したり、殺されたりするやつ?
しかし、さっきの(嘲笑)はマズかったか?
ここから先、会話の選択肢を間違えるとゲームオーバーの可能性がありますか?

 

運「若い頃は、神戸で親方やっとったんやー。」

私「へ、へー。こ、神戸ですか!本場じゃないですか!浅い知識)」

運「19年前に足を洗ってなー。カタギなってからは鹿児島で生活しとるんや。ヤクザは、カタギになってから鹿児島に来る人が多いんやで。」

私「ほ、ほほー。知りませんでした!勉強になります!(いらない知識)」

運「福岡には、○○会と××会があるでしょ?その会合に、鹿児島の△△会の□□を連れて行くんやー。」

私「な、なるほど、なるほど!(全然わからない)」

浅い。私の返答が浅過ぎる。
というか、動揺が隠せていない気がする。
それはそうだろう。

だって、密室に元ヤクザと二人きりなのだもの。みつお。

 

運「まぁヤクザ辞めてからも、若いもんの世話をしてやっててなー。今では立派な親方よ。辞めたっつってもそういうことはキチンしないといかん。」

私「筋(すじ)・・・ですね(ニヤリ)」

運「そう。筋を通さないといかん。これは大事。だから、ワシは子どもの躾にも厳しかった。」

私「確かにそういうことは、そういう組織に所属している方のほうがしっかりされているイメージがあります(本当にイメージです)」

運「靴はきちんと揃える。他人の悪口は絶対に言わない。」

グサァ!!心に響きます。気をつけます。
まずは靴を揃えることからがんばります。

 

後は、お孫さんの話とか、お婿さんのお話とかで盛り上がりつつ、駅に着きました。
別れ際に、「気をつけていってらっしゃい」と言ってくれたお姿を生涯忘れることはないでしょう。

貴重な体験とお話を聞かせていただき、誠に感謝しております。
人を見かけや過去の経歴で判断してはいけないなと思いました。

でも、お客さんに小指(無い)を見せるのは止めた方がいいと思います!
あと、シートベルトはしよう。

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