Weekend Wednesday

映画や音楽、書籍にポケモン

ドラマ「カルテット」_第1章のおもしろいセリフ&名言まとめ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:okashi3:20170221173404j:plain

ドラマ「カルテット」の第1章(1~5話)に登場する印象的でおもしろいセリフ名言っぽいセリフをまとめてみました。

今期のドラマで一番おもしろいドラマだと思います。6話から第2章がスタートするということで、これからストーリーもさらに盛り上がっていきそうです。

 

このドラマは緩急がハッキリしていて、緩んでる時は本当に緩んでるんですけど、その緩んだときでも、つい見入ってしまうような会話がよく登場します。

登場人物(カルテット・ドーナツ・ホール)

f:id:okashi3:20170221165924j:plain

巻 真紀(松たか子):ヴァイオリン

世吹 すずめ(満島ひかり):チェロ

家森 諭高(高橋一生):ヴィオラ

別府 司(松田龍平):ヴァイオリン

登場人物全員「嘘つき」&「片想い」です。クセ者しかいません。

www.weekendwednesday3.com

 

サブキャラクター

f:id:okashi3:20170221180509j:plain

 

設定

ある日、“偶然”出会った男女4人。
夢が叶わないまま、人生のピークにたどり着くことなく緩やかな下り坂の前で立ち止まっている者たちだ。そんな4人がカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送ることになる。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた。

巻真紀(松たか子)別府司(松田龍平)の運転で軽井沢の別荘へとやって来た。待っていたのは世吹すずめ(満島ひかり)家森諭高(高橋一生)

あらすじ|TBSテレビ:火曜ドラマ『カルテット』

という設定です。

偶然にもカルテットを組める4人が揃うことなんてあるんですねー(棒)。

しかし、

 

夢が叶わないまま、人生のピークにたどり着くことなく緩やかな下り坂の前で立ち止まっている者

 

っていうのは30代に突入した私にはなかなか刺さるものがあります。 

おもしろいセリフ&名言集

から揚げにレモンするってことは不可逆なの

から揚げにレモンを勝手にかけたことに驚きを隠せない家森さんの発言です。

レモンするってことはさ、不可逆なんだよ。二度と元には戻れない。

 深いですねー(浅い)。

 

ちなみに家森さん曰く、

レモンするかどうか聞くって文化は二つの流派があって、

 レモン派「レモンかけますか?」
非レモン派「ああ、はい」

(という聞き方だと)かけるのが当たり前の空気生まれて、大丈夫じゃないのに大丈夫って。これ脅迫ですよ。こっち防戦一方です。

ということなので、正しい聞き方として

 レモン派「レモン、ありますね」
非レモン派「レモン、ありますよ」

というのを提案していました。

 

なるほど!(よくわからない)

 

私はレモンかける派ですが、これからは「レモン、ありますね」と聞いてみたいと思います。 

子どもは告白、大人は誘惑

すずめちゃんに対し、実演方式でレクチャーする有住ちゃん(淀君)のセリフです。

告白は子供がするものですよ。大人は誘惑してください

誘惑はまず、人間を捨てることです。
猫になるか、虎になるか、雨に濡れた犬になるか、3つです。

誘惑はキスしちゃったら駄目ですよ。いつキスしてもおかしくないぞ、の距離を作るまでが女の仕事です。ペットボトル1本分の距離を保ってください。

女からキスしたら、男に恋は生まれません。

ほほーん。
何かもっともらしいこと言ってるけど、

 

私はキスされても、恋に落ちるなぁー!(ちょろい) 

ゴミを捨てない人間はゴミ

ゴミ出しをしない3人に対し、別府君がキレ気味に放つセリフです。

ゴミを捨てない人間は、ゴミから見てもゴミです。

別府君、絶対キレたら怖い人だと思う。溜まったゴミ袋を食卓に並べだしたとき、狂気を感じました。 

志のある三流は四流

プロの音楽プロデューサーから、カルテットの4人へ向けた発言です。

注文に応えるのは一流の仕事。

ベストを尽くすのは二流の仕事。

我々のような三流は、明るく楽しくお仕事をすればいいの。

志のある三流は、四流だからね。

Twitterでも話題になっていましたが、辛辣ですよねー。

私、よく「ベストを尽くす」って言ってるなー。・・・ち、違うから! 私は二流じゃないから!

こ、これは日本科学技術大学教授、上田次郎の影響なんだからねっ!

日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか

 

しかもカルテットの4人がやりたくない仕事に直面したとき、

  真紀さん(元プロ):やってやりましょう!

   別府君(会社員):やりたくないけどお願いします

家森さん(フリーター):やらなくていいよ、こんな仕事

 すずめちゃん(無職):絶対にやりたくない!

という構図が、プロデューサーの発言を想起させておもしろかったです。本当に良くできたドラマです。 

大好き、大好き、殺したい!

有朱ちゃんの狂気を感じる名ゼリフです。

この世で一番の内緒話って、正義は大抵負けるってことでしょ。

夢は大抵叶わない。努力は大抵報われないし、愛は大抵消えるってことでしょ。

そんな耳障りのいいこと口にしてる人って、現実から目そむけてるだけじゃないですか。

だって夫婦に恋愛感情なんてあるわけないでしょ

 

そこ、白黒はっきりさせちゃだめですよ。したら裏返るもん。オセロみたいに。



大好き

大好き

大好き

殺したいって!

えぇ・・何それ怖い・・・

そりゃ学級崩壊するわ・・・

アップルストアで働いていた彼氏が、朝からパチンコ屋に並ぶようになるわ・・・ 

主題歌「おとなの掟」も最高

おとなの掟

おとなの掟

  • Doughnuts Hole
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

主題歌である「おとなの掟」も名曲です。まさに椎名林檎の曲といった感じ。

カルテットの4人が歌い上げているのですが、松たか子さんと満島ひかりさんがメインとなります。歌い方も椎名林檎的で、個人的にすごい好きな曲です。

ストリングスもきれいで、このドラマにふさわしい曲だと思います。 

まとめ

とにかくセリフ回しがおもしろいドラマです。まだまだ謎がたくさんあるので、これからさらに盛り上がっていくこと間違いなし!

みぞみぞしてきました。